彼といたわたし 彼女といたあなた
面影を追う
実在は身代りの匂い
いつか還るそのとき
面影のもとにもどるのか
命がけの記憶をだきかかえつつ
どうしてまた愛するのだろう
乾かぬ皮膚を
風になぐられうめきつつ
はて
いつ幸せになっていたのだったか
面影を追う
実在は身代りの匂い
いつか還るそのとき
面影のもとにもどるのか
命がけの記憶をだきかかえつつ
どうしてまた愛するのだろう
乾かぬ皮膚を
風になぐられうめきつつ
はて
いつ幸せになっていたのだったか