2015-10-24 浴びてもよい? 約束を交わしたひとに すべてを賭けて生きていた ふたりは一つの人生だった とても幸せだった そして不自由だった わたしだけの夢は封印していたから その方法しか知らなかった ほかの形があるなんて思いもしない 夢をあきらめなくていいなんて そんなことが許されるなんて 背中を押してくれて 進む方向をささやいてくれて 見守ってくれる まさかそんな人までいたなんて 甘えていいのかな 戸惑いながらもあたたかい 今までそれをしてあげることしか 知らなかった 自分がしてもらえるなんて 感謝はするものじゃなくて こうしてあふれて流れでてゆく